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安全設計でのFTAのトップ事象には、以下に示すような「使用者への被害」や「物の損失」に係わることを挙げるのが有効です。
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| 傷害 | : | 爆発、破損、飛散(回転体、ガラス)、落下、衝撃、爆発 | | | | | 火災 | : | 高温部分、加熱部、誤動作、高電圧、ショート、漏電、発火 | | | | | 感電 | : | 静電気、漏電、ショート、温度上昇、防水、防滴、落下、衝撃、電気スパーク | | | | | 漏洩 | : | 漏水、漏油、ガス漏れ、燃焼ガス | | | | | 放射線 | : | X線、マイクロ波、レーザ、電磁波、ノイズ | | | | | 環境 | : | 気候(雨、雪、霜、風、嵐、台風、氷)、騒音、振動 |
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演習目的
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製品の安全を確保する手段としてFMEAとFTAを用いることが有効であり、そのFMEAシート中の危険の原因を見つけるのにFTAが有効であることは既に説明しました。ここでは、みなさんが抱えている事例に対しFTAを活用できるようになることを目的としています。 今回は、身近にある「オーブントースター」、「電気シェーバー」、「石油ファンヒーター」の例を挙げました。
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演習:オーブントースターのFTAの実施
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下記に示す展開図、回路を参考に、私たちが日常使用しているオーブントースターのFTA実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した危険の程度の「火傷」、「電気ショック」、「発火」が考えられますが、今回は「電気ショック」をトップ事象としてFT図を作成してください。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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 | |  | | 図 オーブントースター展開図 | | 図 3段切替式オーブントースターの回路 |
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演習:オープントースターのFT図の作成例
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オーブントースターの機能を理解するうえで第6回で説明した、オーブントースターの機能ブロック図と信頼性ブロック図を以下に示します。
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図 FT図の作成例(電気ショック)
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演習:電気シェーバーのFTAの実施
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下記に示す展開図、回路を参考に、私たちが日常使用している電気シェーバーのFTAを実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した危険の程度の「怪我」、「火傷」、「電気ショック」が考えられますが、今回は「怪我」をトップ事象としてFT図を作成してださい。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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 | |  | | 図 電気シェーバのー展開図 | | 図 電気シェーバーの回路 |
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演習:電気シェーバーのFT図の作成例
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前項の機能ブロック図と信頼性ブロック図を参考に、電気シェーバーの「刃が回転しない」をトップ事象とするFT図(第2レベルの事象まで目標)を作成しましょう。下はその一例です。
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図 FT図の作成例(怪我)
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演習:石油ファンヒーターのFTAの実施
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下記に示す構造図を参考に、私たちが日常使用している石油ファンヒーターのFTAを実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した危険の程度の「中毒」、「火傷」、「電気ショック」、「怪我」が考えられますが、今回は「火傷」をトップ事象としてFT図を作成してください。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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図 石油ファンヒーターの構造図
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演習:石油ファンヒーターのFT図の作成例
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図 FT図の作成例(火傷)
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