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信頼性設計でのFTAのトップ事象には、以下に示す項目に対して装置、部品の機能・性能の低下と故障に係わることを挙げるのが有効です。
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| 要求事項 | → | 機能、性能、傷害:爆発、破損、飛散(回転体、ガラス)、落下、衝撃、爆発 | | | | | | 設計結果 | → | 設計仕様書、仕様値/設計値対照表、インターフェース確認図、製造図面、部品表、 熱・構造解析結果、製造フロー、検証仕様書 | | | | | | 環境条件 | → | 材料強度、接着剤強度、メカニズム、荷重条件、温度、気圧、湿度、気候(雨、雪、霜、風、嵐、台風、氷)、騒音、振動 | | | | | | 使用状況 | → | 消費者に対しての故障状況の確認 | | | | | | 故障事例 | → | 当該製品の事故事例(ショート、温度上昇、防水、防滴、落下、衝撃、電気スパーク等による) | | | | | | 類似製品情報 | → | 故障状況、クレーム情報 | | | | | | 信頼性規格 | → | 使用部品の故障率と製品の信頼度 | | | | | | 製品関連法 | → | 製品安全関連法(製品安全四法(PSマーク制度)+品質表示法) |
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演習目的
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製品の信頼性を確保する手段としてFMEAとFTAを用いることが有効であり、そのFMEAシート中の故障の原因を見つけるのにFTAが有効であることは既に説明しました。ここでは、みなさんが抱えている事例に対しFTAを活用できるようになることを目的としています。 今回は、身近にある「オーブントースター」、「電気シェーバー」、「石油ファンヒーター」の例を挙げました。
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演習:オーブントースターのFTAの実施
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下記に示す展開図、回路を参考に、私たちが日常使用しているオーブントースターのFTAを実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した故障の影響の「加熱できない」、「過熱される」から、今回は「加熱できない」をトップ事象としてFT図を作成してください。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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 |  | | 図 オーブントースター展開図 | 図 3段切替式オーブントースターの回路 |
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演習:オープントースターのFT図の作成例
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オーブントースターの機能を理解するうえで第6回で説明した、オーブントースターの機能ブロック図と信頼性ブロック図を以下に示します。
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演習:オープントースターのFT図の作成例
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前項の機能ブロック図と信頼性ブロック図を参考に「加熱できない」をトップ事象とするFT図(第2レベルの事象まで目標)を作成しましょう。下はその一例です。
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図 FT図の作成例(加熱できない)
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演習:電気シェーバーのFTAの実施
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下記に示す展開図、回路を参考に、私たちが日常使用している電気シェーバーのFTAを実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した故障の影響の「充電機能の喪失」、「髭剃り機能の喪失」等から、今回は「刃が回転しない」をトップ事象としてFT図を作成してください。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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 |  | | 図 電気シェーバのー展開図 | 図 電気シェーバーの回路 |
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電気シェーバーのFMEAシート
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電気シェーバーの構成と機能を考えて、機能ブロック図を作成してください。次に、機能ブロック図から、制御信号、および電力の故障を考えて信頼性ブロック図を作成し、故障モード(状態)を抽出する。次に、FMEAシートを完成させる。
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演習:電気シェーバーのFT図の作成例
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前項の機能ブロック図と信頼性ブロック図を参考に、電気シェーバーの「刃が回転しない」をトップ事象とするFT図(第2レベルの事象まで目標)を作成しましょう。下はその一例です。
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図 FT図の作成例(刃が回転しない)
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演習:石油ファンヒーターのFTAの実施
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下記に示す構造図を参考に、私たちが日常使用している石油ファンヒーターのFTAを実施してください。トップ事象としてFMEAで識別した故障の影響の「電源が投入できない」、「過熱される」、「送風機能の停止」等から、今回は「温風がでない」をトップ事象としてFT図を作成してください。第13回の解説を参考に進めることがポイントです。
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図 石油ファンヒーターの構造図
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演習:石油ファンヒーターのFT図の作成例
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石油ファンヒーターの機能を理解するうえで第6回で説明した、オーブントースターの機能ブロック図と信頼性ブロック図を以下に示します。
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演習:石油ファンヒーターのFT図の作成例
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前項の機能ブロック図と信頼性ブロック図を参考に、石油ファンヒーターの「温風がでない」をトップ事象とするFT図(第2レベルの事象まで目標)を作成しましょう。下はその一例です。
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図 FT図の作成例(温風がでない)
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